ショック!日焼け止めの使い方間違いだらけ!

いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます

ほんとに今年は猛暑というか、爆暑ですね

さて、本日は少々ショッキングな日焼け止めの効果についてお話しますね

皆さん、日焼け止めはどのようなタイプをお使いですか?

私は伸びがよくて、べたつかないのを優先したいので、ウォータージェル感のあるもので、SPF 50+、PA ++++のものを使っています。

まず、皆さんご存知かとは思いますが、SPF、PAの意味から。

SPFは、サン・プロテクション・ファクター(Sun Protection Factor)の略。SPF は、シミやソバカス・皮膚ガンの原因となる紫外線 B 波( UVB )をカットする力を示しています。 20分程度の間に何も付けていない素肌と比べて日焼けが始まるまでの時間を何倍に伸ばすことが出来るかという目安です。

一方のPAは、プロテクション グレイド オブ UVA (Protection Grade of UVA)の略。皮膚を黒くするだけでなくシワやたるみの原因となる紫外線 A 波( UVA )の防止効果を表すものです。

UVBは10月から2月にかけて浴びる量がガクンと減るのに比べ、UVAは比較的通年、安定した量が発せられます。

そのため、シワやタルミを予防するには、冬でもSPF値が低くてもPA値が高いものを使用するべきです。

ここまでは、ある程度ご理解いただいていることと思いますが、ここから先がかなり衝撃的な内容になります

日焼け止めローションによる紫外線からの保護効果が、期待されている水準の半分以下だという研究発表が英大学キングス・コレッジ・ロンドンより出されました。

研究を率いたアンソニー・ヤング教授によると、SPF 50+の日焼け止めを、私も含め多くの人が行っている典型的な塗り方の場合、なんと実際の保護効果は最大でも期待されている水準の40%だそうです!!!!!!!ぎゃー!!!!

これは日焼け止め剤による問題ではなく、塗り方に問題があることが原因だそうです。

SPF値は、1平方センチメートル当たり2mgが使われていることを前提に算出されているそうで、平均的な大人の体に塗る場合は少なくとも小さじ6杯分(36g)が必要になるそうです。

私が使っている日焼け止めが100g入りなので、なんと3回で使いきることになりますね・・・。

まあ、背中全体に塗るわけではないし、服で紫外線を直接浴びることがない部分には塗らないとしても・・・少なくとも1週間で1本は使わないといけないでしょう。

体の部位別に分けると

片腕、顔、首、耳がそれぞれ小さじ1/2以上、片足、胸、おなか、背中が小さじ1以上でないと紫外線を防ぐための十分な厚さが得られないそうです。

英国皮膚科医協会は、以下の通りアドバイスしています。

・外に出る15~30分前に塗り、乾く時間を確保

・外に出たら時間を置かずにもう一度塗り、見逃した部分がないようにし、ローションに厚みが十分あるようにする

・少なくとも2時間ごとに塗りなおす。泳いだ後やこすり落ちてしまったと思う時にも塗りなおす

・・・えー!!!!年間何本日焼け止めいんのん?!でもなー、私、結構、首、腕、デコルテあたりにはがっつり塗るんですけど、毎年絶対日焼けするんですよ。海とかいってないし、職業上ほぼほぼ屋内にいるのに。もう今、すでにちょっと黒いですもん

さらにさらに(まだ続きますよー)、日焼け止め製品の中には、海で泳いでも大丈夫!完全防水!と書いているものがありますが、タオルで汗や水を拭き取った際に最大85%が取れてしまうんですって!!!!

いや、そりゃ多少取れるでしょう~とは思ってましたが、85%って・・・

ノースリーブのトップスなどを着る時に、紫外線対策のために何かを羽織る代わりに日焼け止めを使うことはおススメできないそうで・・・・えええええ、着るの暑いから塗りたくってたのに

イングランド公衆衛生局は、「熱波をしのぐため、午前11時から午後5時までは日なたを避け、外では可能な限り日陰を歩くようにする。日焼け止めを塗り、外に出る際には防止を被る。移動中は水を携帯するように。」と進言しています。

イギリスからの報告なので、いわゆる海外の色の白い方、焼けたら真っ赤になる方を対象にした研究なので、私たちアジア人はもう少しマシかもしれませんが・・・でも今まで以上に危機感を持たないといけないですね。

こういう時、大阪の梅田ダンジョンってホント助かるよなーって思いませんか(笑)。

ほんとにダンジョンで大阪に長らく住んでいる私でもいまだに迷子になりますが・・・。

そんなこんなで、塗る日焼け止めはマスト!

プラス!やっぱり飲む日焼け止めで、体の内側からも紫外線予防しましょう!

ソルプロプリュスホワイトは、特にUVAをカットする効果に優れています。

日焼けによる肌老化、年齢を重ねる度に感じてくる黄ぐすみを徹底的に予防したい方はぜひ!!お使いください!

ただし!!!UVBをカットする効果は正直弱いそうです

なので、とにかく焼きたくない!という方は、上記の正しい日焼け止めの塗り方を守って、とにかく強い日差しからは避けるようにしましょう。

飲む日焼け止めの草分け的存在、ヘリオケアは、ソルプロプリュスホワイトとは逆に、UVBをカットするのが得意なようです。

ビーチに行かれる予定のある方、長時間外にいなければいけない方は、併用するといいかもしれませんね。

当院では常時ご用意しているわけではないのですが、サンソリット社のU-blockはUVA, UVBいずれにも効果があるようです

もしご興味のある方がおられましたら、お気軽にスタッフ、またはカウンセリングの際に黒田までお問合せください。

ちょっと今日はショッキングなお話でしたが、とても重要な事だと思います!

「じゃあ、スプレータイプの日焼けどめだったら手軽に全身付けられるし、手も汚れずいいじゃん塗り直しも楽だし~」と思ったそこのあなた!!!!!

次回は、スプレータイプの日焼け止めってどうなん????をお届けします!!!

もはや何を信じればいいかわからなくなってきたのでとりあえずユニクロでUVカット効果のある羽織物で涼しそうなものを色違いで何枚かもっておきましょう(笑)。

それでは皆様、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

黒田でした